
実家の食器棚、なぜこんなにモノが多いの?
実家の片付けを始めて、まず最初に目につく場所のひとつが「食器棚」ではないでしょうか。
戸を開けてびっくり、使われていないお皿やカップがぎっしり詰まっていた…そんな経験、ありませんか?
私が以前お手伝いしたお宅では、食器好きの親御さんが集めたお皿が所狭しと並び、靴箱に使う「シューズスペーサー」まで食器棚に入れて、空間がないほどびっしりと収納されていました。
その光景に驚いたのですが、それだけ**「好き」や「思い入れ」があるもの**だったんですよね。
ただ、そういった想いが詰まっているからこそ、「捨てる」「減らす」となると、心がチクっと痛むもの。
特に親世代は「もったいない」が当たり前の価値観で育ってきたので、なかなか手放せないのは自然なことなんです。
「もったいない」が口ぐせに…親世代が手放せない本当の理由
片付けの現場では、「これはまだ使えるから」「高かったのよ」と、なかなか捨てられない親御さんの言葉をよく耳にします。
あるお宅では、食器棚の前に山積みになったモノを整理してやっと開いた扉の奥から、なんと先代(親の親)の食器や道具がそのままの形で出てきたことがありました。
久しぶりに見たその品に対しても、親御さんはやはり「もったいない」と口にされました。
このとき私は、「これは“モノ”ではなく、“思い”を手放すことになるのだ」と感じたのです。
だからこそ、いきなり手放す話をせずに、気持ちを受け止めることが大切です。
思い出や大切にしてきた価値観を否定されるのは、誰でもつらいですよね。
断捨離®で考える、片付けの第一歩に食器棚を選ぶ理由
では、そんな思いが詰まった場所でも、どうやって片付けを進めればいいのでしょうか?
断捨離®の視点からおすすめしたいのが、「まず食器棚から始めてみる」ということです。
理由は2つあります。
1つは、スペースが限られていて達成感を得やすいこと。
もう1つは、使用頻度や役割がはっきりしていて“選びやすい”モノが多いことです。
実際に片付けを進める中で、食器を“間をあけて”並べてみたら、その空間の心地よさに気づき、さらに手放す決心がついたという方もいらっしゃいました。
断捨離®は「捨てる」ことが目的ではなく、「今の暮らしにふさわしいモノを選ぶ」こと。
そう考えると、食器棚はとてもいいスタート地点になるんですよ。
親を否定せず、共に進める寄り添い片付け術
実家の片付けでいちばん大切なのは、「親を否定しないこと」だと私は思っています。
「これは使っていた?」「最近このお皿、出してないね」
そんなふうに、一緒に話をしながら“今の生活に合うか”を見ていくスタンスが大事です。
捨てる・捨てないではなく、「選ぶ」「残す」「今に合わせて整える」。
それは、親御さんにとっても「自分の暮らしを大切にする」という感覚につながります。
片付けは、モノだけでなく、心や関係性も整えていく時間です。
浜松で断捨離®を伝える私から、あなたへのメッセージ
私が浜松で断捨離®をお伝えするようになって、たくさんのご家庭の片付けに関わらせていただきました。
実家の片付けは、時に根気がいりますし、感情のやりとりに疲れてしまうこともあります。
でも、食器棚という小さな場所からでも、一歩踏み出せば、暮らしと心に風通しが生まれていくのを何度も見てきました。
親御さんの思いを大切にしながら、自分の気持ちも押し殺さずにいられるように。
あなたのペースで、少しずつ、進めていけば大丈夫です。
✨まとめ
- 実家の食器棚は、親の思い出や価値観が詰まった場所
- 無理に捨てるより「選ぶ・整える」ことで心が動く
- 空間にゆとりができると、気持ちにも余白が生まれる
- 断捨離®は、モノを通して自分と向き合うきっかけになる
どうか、焦らずゆっくり、
あなたとご家族の気持ちに寄り添う片付けをしてみてくださいね。
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